なぜ？当院の施術はこんなにもストレートネックが改善されるのか？

整体・整骨院・病院などで行われる、一般的なストレートネックの対策法は

• 薬物療法
• 物理療法
• マッサージやストレッチ
• コルセットなどの装具療法

などが行われています。

薬物療法

ストレートネックによって起きている『痛み』に対するアプローチです。

その為、ストレートネック自体の首の骨に対してのアプローチではありません。

症状を一時的に抑えるだけのものであり、薬の効果は長くは持続しないのであまりおすすめしません。

物理療法

頸椎（首の骨）に対して牽引、温熱療法、電気機器を使用したものを指します。硬くなった首から肩にかけての筋肉を緩めるのが目的となりますが、これも薬物療法と同様に、ストレートネックの根本原因へのアプローチではありません。

マッサージやストレッチ

マッサージでは体の表面を緩める目的として、その場では一時的に軽くなりますがすぐに戻る事が多いです。

ストレッチでは筋肉や関節を伸ばす事で血流が良くなりますが、直ぐに戻ることが多いです。

マッサージとストレッチに共通しているのは、根本的な「骨」ではなく筋肉に対する処置となりますので、すぐに戻りやすいのが特徴です。

ストレートネックのケアに対しては、効果・予防共に不十分なのが現状です。

コルセットなどの装具療法

コルセット（カラー装具）を使用する方の状態は、首の痛みがとても強く出ていますので、患部の固定、矯正力においては効果的です。

但し、首の動きを強く制限される為、日常生活への支障が出てきます。

上に挙げた全ての事は症状に対してのアプローチであり、「首の骨」に対する根本的な効果は期待できません。

ストレートネックをしっかりと解決したいとの思いであれば、症状だけをみるのではなく根本原因から変えて行かなければ同じことの繰り返しとなります。

事実、ストレートネックでお悩みの方は、長年同じ症状で困っている方が多くいます。

ストレートネックとはそもそも何でしょうか？

現代では、ストレートネックになっている方が非常に多い時代です。

それがどういう症状なのか？

本来は首の骨には湾曲がありますが、何かしらの影響によって湾曲がなくなり首の骨が真っ直ぐになっていることを『ストレートネック」と言います。

一般的には頸椎（首の骨）の湾曲角度は３０〜４０度が標準なのですが、近年では３０度以下の人が増えているようです。

なぜなら、最近はパソコンやスマホなどの操作が増え長時間同じ前かがみ姿勢を続けているからです。

他にもストレートネックになる原因は様々な影響から出てくる事もありますので原因をいくつかお伝えします。

ストレートネックのタイプ

猫背、姿勢不良

ストレートネックの多くはこのタイプがよく見られます。それは、猫背で姿勢不良によるものです。

この内容はお顔の位置が前に出てしまい、頭の重さから首が前のめりに倒れ両肩も巻き肩に歪むようになります。

姿勢が悪いことに気付かない人もよく居られますので、首の位置異常に自覚がない方も多いです。

手からくる歪み

何かを行う時には良く手を使いますよね？

人は手で荷物を持ったり、パソコンやスマホなどを使うので骨も良く使う所から歪んでいきます。その際に、手から肘を通り首まで歪みが連鎖していくのでストレートネックになります。

骨盤、股関節の歪み

骨盤や股関節が歪んでいくとそれを補うために猫背となり、首のバランスが乱れます。

骨盤が前後に傾くと背骨も安定せず曲がった様になり、ストレートネックを自然に作ってしまいます。

その時には、周りの筋肉も硬くなり、首の張りやコリなど症状が出てきます。

足の歪みによるバランス異常

足のバランスが悪いと体の全体的な重心が乱れます。初期では気付く事が難しく、進行した時に体のどこかに痛みを感じ異常に気付き始めます。ただ、ほとんどの方はそれが首まで影響しているとは思っていないので、首に症状が出た時には身体全体を正常に戻すまでに時間がかかります。

ストレートネックの症状では以下のものがあげられます。

『頭痛、めまい、吐き気、動悸、手の痺れ、首が動かない、自律神経失調症、うつ病』中には、ストレートネックでも自覚症状がない方もいます。

これが全ての症状ではないですが、代表的なものとして上記の症状があります。

当院での改善法

首の骨のみならず全身の骨を整えて首の不調を改善し再発予防を目指します。

患部だけその周囲だけでは根本改善は難しいと考えています。